助手席に同い歳の人を乗せて、 ちょっとお出かけ気分で知らない道をドライブ…と言うと聞こえはいいけど、 実際には「夜業明け」「教習」「教官は男」。現実は厳しい。
12月3日。ひさびさに自動車学校にやってきた。 といっても例によってやはり夜間作業明けである。 今日はわりとしっかり仮眠をとったので眠気はないが、この悪条件のもと、 取りたくもない免許を取っている私にだれか同情してほしいものだと思う。 いや、同情するなら金をくれってか。
今日からは路上での練習になる。1回あたりのおねだんは4600円に上がった。 ひとまず今日のところは以前の「10回前払い」分でまかなえたが、 これが尽きたら、今後は10回前払いではなく、その都度払うことにしようと思う。 これは「あと10回も練習しないぞ」という決意表明でもある。
で、雨の中、練習をする。
初回は2時間続けて練習をやると言われていたのでそういう予約を入れたのだが、
何をするのかと思ったら「少し遠出をする」のだと。
いきなり自分の運転で駐車場を出て、まったく走ったことのない道を走る。
となりにブレーキを踏める人がいるので、
何かあっても事故には至らないだろうという安心感があって、
あまり緊張はしなかった。公道を走った経験はすでにあるわけだし。
中原街道に入ったというのは分かったが、
どっちに向かっているかはまったく分からないまま進んでいると、
右手には厚木基地が見えてきた。教官(といっても実は同い年)は慣れたもので、
「しばらく(基地を)見てていいよ」
などと言ってくる。いや、そんな余裕はないよ。
その後、大和市内のわりと細い道を一瞬通ったものの、
おおむね主要な道を通って二俣川に戻ってきた。
今、これを書きながら地図を見て「あ、
そういうルートだったのか」とあらためて納得しているところ。
では、今日の感想。
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