2016年が明けました。祝える方もそうでない方も、よろしくお願いいたします。
さて、任意団体 SWA は、
今は亡きJR北海道の特急〔スーパーホワイトアロー〕の頭文字を無断で借用しているわけですが、
そのJR北海道はここ数年、苦境に立たされています。
全国的なニュースになっているため、何があったかは略します。
苦境を脱する第一歩として、
同社が選んだ道は「とにかく安全最優先」というものでした。
その結果、車両や線路の傷みを考えて特急列車は減速、
車両が老朽化すれば運用から外してその分減便、
手間のかかる観光列車も徐々に縮小…と、
安全のために利便性や「遊び」が犠牲になっている印象です。
また、体制立て直しのためにJR東日本との人事交流が行われ、その結果なのか、
いろいろな面で「JR東日本との同化」が進んでいるように見えます。
安全性の向上、あるいは経営の効率化のために有効な施策も多いのだと思いますが、
当事者でも利用者でもない「一外野」の無責任な感想としては、
根本にあるJR北海道のアイデンティティのようなものは失ってほしくないと思います。
今後、安全な運行体制が確立されれば、また新たな展開もあるのでしょう。
今はその時を待ちたいと思います。
任意団体 SWA(あるいは個人としてのSWA)も、名前を無断借用したせいか、
JR北海道と同じような状況にあります。この際なので、
老朽化したコンテンツは3月26日に「減便」するのがよいかもしれません。
今は将来の展望を語れる段階にありませんが、今後、
また新たな展開があることを期待して(他力本願)、
2016年をスタートしたいと思います。
北海道新幹線の訓練運転実施に伴い(嘘)、
1月1日に本ページを公開できなかったことをお詫び申し上げます。
(その前に詫びるべきことが多数あると思いますが)