任意団体 SWA は、個人としての SWA(以下、断りのない限り「SWA」と略記)
が2000年6月に勝手に設立した、文字どおりの「任意団体」です。
代表者は SWA で、本人以外の構成員は「個人としての SWA
を支える人々」でした。
SWA の主な活動内容は以下のとおりでした(約10年前の話)。 今は活動をほぼ休止しており、今後については未定です。
交通費、電話料金に始まって、
最近では銀行の振込手数料などにも興味を持っています。
主に、「ちゃんと調べればもっと上手に利用できるのに、
調べるのに手間がかかるせいで、多くの人が損をしているもの」について、
深く掘り下げてみようと思っています。
調べた結果は Web ページなどで公開し、広く提供します。
すでにして個人と団体がごっちゃになっていますが、個人としての SWA が興味を持っている、節約にならない事象についての情報も Web ページで公開します。
可能な限り正確な情報を、可能な限り分かりやすく提示します。 「さらに分かりやすく、あなたへ。」をスローガンに、 これからも理解しやすい書きかたを追求します。
SWA が Web ページを設置、運営しているのは情報提供のためですから、
理解のために図を入れたり、
参考資料として写真を入れたりすることには意味がありますが、
単なる飾りとして画像を入れることには意味がないと考えます。
(凝ったデザインの Web ページを一概に否定するものではありません。あくまで
SWA が自分自身の Web ページに対して持っている考えです。)
このため、Web ページ全体の表現に関して「簡易包装」
というポリシーを貫いています。トップページ及びごく一部のページを除いて、
画像やトリッキーな表現を用いずに構成されています。
当然ながら、いわゆるバナー画像もありません。
このことはまた、 すべての環境で読みやすいページを実現するためにも重要なことです。 携帯電話のように、 受信文字数に大きな制限のある特殊な環境にはさすがに対応しきれませんが、 「文字しか読めない環境」「文字を音声や点字に変換する環境」など、 たいていの環境では、 提供するほとんどの情報を無理なく受け取ってもらえるはずです。
「○○の裏技を公開!」「××を斬る!」「△△事情大研究!」などなど、
サーチエンジンなどで情報を収集しているとしばしばこういう(SWA
個人は「なんともエラソーな」と思ってしまう)タイトルを目にしますが、
内容がタイトルに負けている、って思ったことはありませんか?
スポーツ新聞並みとは言わないまでも、
そういうページに当たるとちょっと拍子抜けしますよね。
「タイトルで引きつけるのは人を呼び込む常套手段」という意見もありますが、SWA
はこういう誇大表現の類は使いません。
控えめなタイトルで充実した内容、という「逆の意外性」を目指します。
SWA の活動は基本的に「非営利」です。ですから、Web ページ内に他者の広告を設けることはありません。 たまに「広告を載せてくれ」というオファーが来ますが、すべて無視しています。
一時期はけっこういろいろなところに自らのページを紹介していましたが、 最近はそういうことはほとんどありません。たまたまこのページを読んでくれた人が、 このページを他人に紹介してくれることを期待しています。 「読者が、思わず他人に紹介したくなるページ」を作るのが目標です。
やや意外かもしれませんが、
このサイトにはいわゆる「リンクのページ」がありません。
この主な理由は「リンク自体は提供したい情報ではないから」です。
また、あるトピックの関連情報として他者のページにリンクすることはありますが、
単に「知人だから」「友好関係のしるしとして」といった理由でのリンクはありません。
SWA 個人の感覚では、情報収集における Web
の探索は(たとえばサーチエンジンを「根」とする)木構造なので、
入手したい情報そのものは、
親以外のどこへもリンクのない「葉」に置いておきたい、
という考えがあります。そうでないと、どんどん木の深さが大きくなって、
しまいには目標を見失ってしまう、ということが起きがちです。
ほかにもいろいろ思うところはありますが、ともかく今のところ、
いわゆる「相互リンク」や、いわゆる「Web リング」への参加はお断りしています。
関係を持つことを拒絶しているわけではない点をご理解ください。
なお、他のページから SWA の Web
ページへのリンクを設けることには特に制限を設けていません。
いわゆる「アクセスカウンタ」はいっさい設けていません。 何回アクセスされたかということを伝えようと思っていないからです。また、SWA 自身も「何回アクセスされたか」ということをそれほど気にしていません。 もし気になったとしても、httpd のログを見れば済む話です。
提供している情報が広範囲の人に受け取られることはうれしいのですが、 それは「アクセス数が増えるとうれしい」ということを意味しません。 むしろ、アクセス数が少ないほうがネットワーク的には幸せです。 たとえばどこかのキャッシュに Web ページの内容が入っていて、そこを大勢の人が見る、というのでもいいわけですし、 いったんローカルに保存してから回覧するのでもいいわけです。 いたずらにアクセス数の向上を競うようなしかけ (たとえばカウンタがきりのいい数字になったときに大騒ぎするとか、 誇大表現で釣るとか)には賛成しかねます。