2012年3月に「MARS for Windows
暫定版」をリリースしました。
「暫定版」なので若干動作が怪しいところもありますが、将来的には MS-DOS
版から Windows 版へ軸足を移していく予定です。
試用ならびに不具合報告をお願いします。
(ただし、報告に対するフィードバックには当面あまり期待しないでください。)
駅名等の漢字入力を可能にすることを念頭に、ただいま駅名・路線名の漢字表記の揺れについて調査を行っています。
以下フォームから情報をお寄せください。
ほぼ「DOS 汎用」といってよいシステムです。Windows
シリーズでもだいたい動作するようで、Version 5.x では Windows
Vista にも無理やり対応しました。個人的には PC-98x1 の
MS-DOS 環境を推奨しますが :-)
Windows 専用のアプリケーションではありませんので、Windows
で使う場合には他のアプリケーションとかなり毛色がちがいます。Windows
しか使ったことのない人のための基本的なインストールガイドを用意しましたので、
使用方法が分からない場合にはまずこれをお読みください。
現在の最新版は Version 5.35 です。
本バージョンは2024年 3月16日に作成されました。
「基本セット」が2つありますが、両者とも中身は同じですので、 どちらか1つをダウンロードしてください。 事情のよく分からない人は後者(自己解凍形式)をダウンロードし、インストールガイドにしたがって利用してください。
過去、自己解凍形式の実行ファイルが、 ウイルス対策ソフト等に「悪意のあるファイル」と誤認されるケースがありました。 v5.15から自己解凍形式の実行ファイルの作成方法を改め、白川氏作「Easy 圧縮」を利用しています。 これにより多少は誤認が減ると期待していますが、保証の限りではありません。 信用ならないと思う方は LZH 形式のファイルをダウンロードの上、ご自身で安全性を確認してください。
Windows Vista 以降の環境で MARS for MS-DOS を利用する場合、通常の方法で起動すると「文字化け」が発生します。インストールガイドにしたがって利用してください。
また、64bit版の Windows では、MS-DOS
アプリケーションが動作しないようです。したがって MARS for MS-DOS
も動作しません。
暫定版ながら「MARS for Windows」を本ページの下の方で公開中ですので、お試しください。
MARS for MS-DOS を使いこなすためのセットです。
基本セットとあわせてダウンロードしてみてください。
なお、含まれているサンプルデータは「基本セット v4.42」当時のものであり、
現在は路線の改廃により動作しないものがあります。
現在の最新版は Version 1.3 です。
本バージョンは2002年11月30日に作成されました。
昨今主流の Windows 環境では、MS-DOS
アプリケーションを動作させることが難しくなってきています。
工夫すれば可能なのでしょうが、
一般的な利用者にはかなりハードルが高いといえます。
今後の開発体制も勘案した結果、「何でもいいから、とにかく早急に MARS を
Windows 化する」ことが必要との結論に至り、このたび「MARS for Windows
暫定版」をリリースしました。
Web の更新を数年間ストップする程度に時間のない状態であるため、 見切り発車の状態です。 不具合報告は歓迎しますが、個別の回答はほとんどできない見込みです。 「自分が実験台になってやる」という程度の気持ちでご利用ください。
なお、でるもんた・いいじま氏によりMARS for Windows の オンラインマニュアル(別サイト)が整備されました。これに伴い、MARS for Windows への(MS-DOS 用)マニュアルの同梱を取りやめました。
現在の最新版は Version 0.35 です。
本バージョンは2024年2月14日に作成されました。
MARS for MS-DOS のデータを読み込み、駅名一覧や距離計算など、
さまざまな角度から再利用する Data
Viewer「MDView」が、
小石川氏によって制作・配布されています。
私自身も利用していますが、隣の駅を検索したり、
乗車券の購入プランを練ったりと、その筋の人には実用的です。また、Data Viewer
という位置づけながら、実は MARS for MS-DOS
に匹敵する運賃計算機能もついており、MARS for MS-DOS
の使えない環境では運賃計算ツールとしても活用できると思います。
MARS for MS-DOS の「発着駅エイリアス」機能を利用して、マルスM形端末の駅名入力コードで発着駅を入力できるようにするデータが、
小石川・東城両氏によって制作、維持されています。
このデータを用いると、たとえば東京を「トミトウ」、
あいの里教育大を「サツアノ」、津を「ナコツツ」と入力できるようになります。
最後の例は、文字数の点では全然うれしくありませんが :-)