と言ったあなた、それはちがいます。
東京から西宮(あるいは神戸)に帰るのに、
まともに東京駅から新幹線に乗る確率が数%だった人間が、ここにいます。:-)
ということで、大学生活のべ7年、こなした帰省が62回という私が、 これまでどういう帰省をしてきたか、まとめてみました。
今思うと、なぜこんなにまともな帰省ができたんだろう、 と思うほどまともな帰りかたでした。(^^;
新横浜から〔のぞみ301号〕利用。この列車、東京6時00分、
新大阪8時30分という、新幹線の一番列車。新横浜に停まるかわりに名古屋、
京都を通過する、という大胆な停車駅で、
登場時には「名古屋を通過するとは何事だ」とかなんとか、
さんざん言われました。
で、帰りの〔のぞみ308号〕は、新大阪21時22分、東京23時52分。
定期の最終の直後を走る、最繁忙期のみの臨時最終列車です。
大学に入って1カ月ほどしてからの初めての帰省、あまり時間がとれないから、
せめて移動時間を短くしたい…と、
かかる交通費(24000円くらいかかっています)を省みず、
往復ともに非常にぜいたくなプランとしました。
ぜいたくですが、〔のぞみ301号〕に乗るときの気分は最高。
朝のすがすがしい空気と、帰省への期待感、解放感が重なって、
自分でも分かるほどはしゃいでました。往復〔のぞみ〕、
それも滞在時間を極力延ばすための列車を使うということで、
ちょっとした「ビジネスマン気取り」もありましたし。
ぜいたくといえば、朝食が実家でとれる、というのは最高のぜいたくです。
あと、行きにJ1編成に当たった、とかいうおまけもあって :-)
全体的には、単なる貧乏学生の貧乏帰省なのですが、 最初と最後をロマンスカーで押さえることで、 めりはりのきいたものに仕上がっていると思います。
いや、
最初は多摩センターを散歩してから帰省するつもりなんてなかったんですけど、
アルバイトが突発的に3日空いたので、ついつい…。
ちなみに、唐木田に行ったのは、
「小田急全線、初乗りをロマンスカーでやるぞ」という計画のためです。
だから、わざわざ歩いて唐木田入りしなくちゃならなかったのですね。(^^;
ロマンスカーはどちらも前展望1列目。わずか数百円でぜいたくな気分になれ、
都心の混雑を避けて帰宅できるんですから、ありがたいものです。
帰りは弟同伴でした。連れがいると、昼間の東海道もわりと楽です。
この帰省のメインはやはり〔東名ライナー〕。東京から名古屋まで、
東名高速をひたすら走る、という点では夜行バスと変わりませんが、
これを昼間やってしまうからおもしろい。所要時間は6時間弱、
たしかにあまり速くはないけれど、在来線を乗り継いでもそのくらいはかかるから、
乗りかえがないぶん、こっちのほうが楽ですよね。
あと、帰りに使った日本航空の〔ムーンライト〕は、関西21時30分、
羽田22時45分という、文字どおりの夜間飛行。
滞在時間を延ばすには有効な手段ですが、
新大阪21時18分の最終〔のぞみ〕のほうがゆっくりできるな、
というのがそのときの印象でした。帰ってからはこっちのほうが楽ですが。
このへんから「あれっ?」というような帰省ですね。(^^;
最初の〔東名ライナー〕、これはおすすめです。すいているうえに、
乗りかえなしで楽、さらに途中で2回ほど休憩があって、
サービスエリアでひと休みするんですが、
そのたびに運転手さんが乗客の数を数えるんです。昼間から、
ずーっとバスに乗りっぱなし、というのとあいまって、
なんだか修学旅行を思い出してしまいました。
帰りの〔ムーンライト〕は、できたての関西空港をぜひ利用したい、
ということで使ってみました。けっこう混んでました。快適ではありましたが、
高かったし、周遊券で使うものではないな、と思いました。
そういや、このときは「周遊券で関西空港が利用できない」とかなんとか、
出発前にけっこうもめました。結局、曲がりなりにも使えたんですが。
別に砂丘見物に行ったわけではないんですが…
できたての智頭急行に乗りたかったんです。
で、行きの〔出雲3号〕は最高でした。
1夜9000円の「シングルツイン」という個室を押さえたのですが、
通勤ラッシュを眺めながら、優雅に東京を離れて、目覚めるともう山陰。
ねだんのわりには非常に快適な個室ですし、
これは一度乗ってみることをおすすめします。
帰りは、臨時の最終〔のぞみ308号〕。富士山麓を23時に通過して、
当日中に東京に着いてしまうんだからすごいもんです。
やっぱり〔出雲3号〕に尽きますね。アルバイトからほぼ直行だったのですが、
仕事の緊張感が一気にほぐれていくのが分かりました。
ただ、その翌日、何を思ったかひまつぶしに鳥取砂丘に出かけ、
スーツ姿で砂丘を歩いていたという…単なる不審人物ですな :-)
〔スーパーはくと〕は、ちゃんと先頭の席を押さえておいたのに、
やってきたのが貫通型の HOT7020 だったのでがっくり。目の前は壁でした。;-)
もともと、全然関係のない用事でふらっと帰省するつもりでいて、
きっぷを用意していたところ、突然の震災。はからずも、
震災による緊急帰省となりました。
最初から手の込んだものにするつもりはなく、
とにかく安く往復したいと思っていたので、行きが夜行バス、
帰りがスカイメイト、という、オーソドックスな帰省でした。
このときはほんと、びっくりしました。
向こうでは水道とガスが止まっていたので、
カセットコンロ用のガスボンベと水、
それにカップラーメンをかかえて帰ったのですが、
ガスボンベって思いっきり危険物ですから、バスに乗るとき、
ばれたらえらいことですね(^^;
バスは京都南で高速を降り、あとは一般道で大阪に入ったのですが、
朝の渋滞に巻き込まれて、相当時間がかかりました。あげくのはてに、
バスの中にコートを忘れて、あとで車庫まで取りにいったという…
帰りは、何を思ったか成田に飛びました。
やっぱり乗るなら国際線機材のほうがいいでしょ? :-)
ちゃんとCクラスの席に座ったし。
行きは北陸経由、帰りは東海道経由、と1周することで、
乗車券を安くするという、鉄なら一度は考える行程です。
実は、これらは伊豆であった鉄道研の合宿の続きで、
一般周遊券を合宿と共通化することにより、
関西方面で周遊指定地を「陽に」旅行することなく済ますことができました。
〔能登〕が福井まで行ってくれると、京都まで、
残す距離がほとんどないので助かります。
北陸新幹線開業でもきっちり残ってくれましたし。
あと、帰りは三河安城、新富士という、
マイナーな新幹線駅を2つ利用してみました。けっこうおもしろかった :-)
三河安城ではラッチ外乗り継ぎが必須だなんて、
乗ってみないと分かりませんよね。
震災の後遺症がまだ色濃く残っている時期(新幹線が新大阪止まり)
だったのですが、計画はほぼ時刻表どおりに進みました。
別に…。行きは1年前とまったく同じ早朝の新幹線、 帰りは無難に〔ドリーム大阪〕。 前者は速さ、後者は安さの代表みたいなものですかね。
過去に2回〔のぞみ308号〕を利用したため、 ある先輩に「〔のぞみ308号〕が走っているのに利用しないなんて…」 と皮肉を言われましたが、でも、交通費には代えられないかなぁ、と。
単なる在来線での移動ながら、最初と最後にロマンスカーを配したことで、 「終わりよければすべてよし」というプランになった…んじゃないかな :-)
2泊3日、うち20時間が移動って、こんな帰省、ふつうしませんよね(^^;
でも、3日間のひまを家で過ごすのにどうにもがまんがいかなくて、
数日前に思い立ち、急遽出かけたのでした。
まるまる使えたのは1日でしたが、
武庫川線・西大阪線の時刻をすべて調べ上げるなど、
なかなか有意義に過ごしました。栄養補給もばっちりです :-)
かつての中山道をしのぶ、という意味はないけれど、 中央本線回りで帰ってみました。時間はかかるけど、 東海道よりはいろいろおもしろみがあるように思いました。
ほんとうは9月9日に出発して、当日中に着くつもりだったんです。が、
途中で(他の電車の)踏切事故のため、朝9時に新宿を出たのに、
甲府に着いたらもう16時。その先旅行を続行すると、外泊しなくてはならないので、
とりあえず無賃送還扱いで帰宅、翌日、まったく同じルートで出直しました。
トラブルに関しては比較的運のある私ですが、
このときばかりはどうしようもありませんでした。
翌日も休日、というのがせめてもの救い。
(休日でないと運転していない列車を多用していましたので…)
帰りのバスに京都から乗っているのは、
「〔ドリーム〕完乗計画」の一環です。:-) でも未だに6系統しか乗ってません。
金曜の夕方、羽田から大阪に向かう便は混雑します。そこで、発想の転換、
成田発。成田から伊丹に向かう便なら、金曜夕方だから混んでいる、
ということはないようです。
全日空79便は、国際線機材の B747 が入るのでおすすめの便です。
今でこそスーパーシートが設定されていますが、当時は全席エコノミー扱いで、
運賃のみでFクラスのシートに座ることもできました。
私が乗ったのはCクラスでしたけど
(それでも国内線のエコノミーとは雲泥の差!)。
また、帰りのバスを東名向ヶ丘で降りているのは、運賃節約のためです。
東京駅まで乗るのとは数百円ちがい、ちょっと得した気分。
川崎市バスで武蔵溝ノ口、あるいは登戸に出られるので、南武線沿線、
あるいは東急田園都市線、小田急線の沿線に住んでいる人は、この停留所、
要チェックです。
田園都市線の人は東名江田のほうが使いでがあるかもしれませんが…
5500系試乗会の見物だけのために組んだ、短期間の帰省。安さとともに、
速さが求められたため、このような選択となりました。
行きは、授業をさぼって早めに成田入りしたのが功を奏して、
ぎりぎりでCクラスのシートに座れました。
国際線機材でYクラスの席に座ったのではくやしいもの…
また、帰りのバスでは、夜間高速バスで降車ボタンを押す、という、
ちょっとおもしろい体験ができました。:-)
東京から西宮に帰るのにフェリーを利用…たぶん、
こんなことを考える人はまずいないと思います。
フェリーの運賃がかなり高いうえに、着くのが那智勝浦ですから、
そこから大阪までの運賃がばかになりません。
特急を使わないと著しく不便ですし、実用性はゼロだと思います。
でも、たまには(??)非実用的なルートもいいものです。
帰りは〔銀河〕のA寝台。これもまた、コスト度外視の手段ですが、
快適さはコストに見合う相当なもので、翌朝起きたら、
夜行疲れがまったくありませんでした。翌日、ハードなスケジュールが待っている、
というとき、〔銀河〕はけっこうおすすめできます。
周遊券のためのルート、というのが丸分かりですね(^^;
でも、たまの長距離フェリーはなかなかのものでした。
寝台を奮発したこともあって、快適でしたし、船上から日の出を拝めましたし。
帰りの〔銀河〕A寝台もけっこう「きて」ました。
ゆくゆくは廃止されると思うのですが(廃止されなければそれが一番うれしいけど)、
どうせ乗るなら「廃止前に乗っておこう」というマニアが群がる前に、
A寝台を経験しておこう、と思ったもので…。
開放のA寝台に乗ったのはこれが初めてでしたが、雰囲気がやっぱりA寝台。
満足しました。
急行〔東海〕の終焉を見届けるため、わざわざ新幹線を静岡で降り、
在来線に乗りかえる、という行動をとりました。
料金の上ではまったくといっていいほどメリットがなく、ちょっとがっかり。
この帰省、帰りに大阪から一般周遊券を使い始め、
次の帰省の行きにこれの残りを充当する、という変則パターンでした。
何を考えてこんなふうにしたのかは、もう忘れてしまいましたが…
急行〔東海〕のお別れツアーだな、と思って、実家を出ようとした矢先、
母方の祖母が急死した、という一報が入ってきて、
実際にはそれどころではありませんでした。
いちおう、湯河原から、
おそらく急行としては最後の自由席グリーン車に乗ったのですが、
「これからしばらく、忙しくなるな」などと、
ぼーっと考え事をするしかできませんでした。
行きは…単なる思いつきですね。(^^;
登場2日目の特急〔伊那路〕に乗ってみたかった、というのが一番大きな動機で、
あとは、なんとなく名鉄に乗ったり、京津線に乗ったりで、
支離滅裂といっていいでしょう。(^^;
帰りは、一般周遊券にしては素直なルートです。
これは、〔ムーンライトながら〕が登場したてで、物珍しかったので、
いっちょ乗ってみるか、ということになったからです。:-)
総じて、実用的とはいえません。
乗車券のうえでは、大阪に到着したところで1冊目の一般周遊券が終わり、
帰りは2冊目の一般周遊券(大阪から北海道往復)によっています。
自分で立てた計画ですが、「寄り道しないと帰省じゃない」という意識が、
頭のどこかにあるとしか思えません。(^^;
豊橋から大阪までの強引な「引き回し」は、
私の帰省史上でも類を見ないほどの複雑さでした。
素直に新幹線に乗る、もしくは快速+新快速で帰ることにすればいいのに…
行きは、青春18きっぷの利用できない時期ですが、
「小樽→甲子園口」という普通周遊乗車券(3月26日から1カ月間有効)
の末端部を利用したため、運賃は実質2800円程度で済んでいます。
青春18きっぷの使えない季節だったこともあってか、
〔ムーンライトながら〕はすいていて快適でした。
帰りは、他とつながりのある乗車券を買う必要がなかったことから、
安価な手段として〔ドリーム大阪〕を利用。東名向ヶ丘で降りることで、
さらに安い移動を実現しました。
(東京まで買うのと、けっこう差があるんですよね。)
通常期の〔ムーンライトながら〕は、自由席のほうが快適そうでした。
夜中ずっと4席使って寝られましたから。
(結局、私はうるさくてろくに眠れなかったんですけど ;-)
帰りの〔ドリーム大阪6号〕を東名向ヶ丘で降りる、というのは、
2回目でしたが、何かしら、優越感のようなものを覚えます。
乗客の中には、おそらくここで降りて帰ったほうが便利な人がいるはずなのに、
だれも降りない。そんな、だれも知らない裏道を知っているような優越感です。
行きは、まだ青春18きっぷが使えない時期だったこともあって、
その時点で最も安い部類に属するバス、帰りは青春18きっぷでえっちらおっちら。
貧乏学生の見本のような往復でした。
が、帰りは静岡から普通列車 366M に乗車。特急形車両を使用し、
なおかつ静岡から東京まで直通、というサービス列車で、想像以上の快適さに感激。
やみつきになってしまいました。これはおすすめです。
行きは、〔ムーンライトながら〕もけっこうかったるいし(だって大垣から先が、
朝ラッシュと重なってけっこう…)、めんどうなので、
えいやっとバスに乗りました。
この年から、〔ドリーム神戸〕にも学割運賃が設定されたので神戸まで。
まだ阪神高速神戸線が全通していなくて、
名神を西宮で降りてからがけっこう長かった…
帰りは 366M に尽きます。食料調達もばっちりで、
優雅な気分にさせてもらいました。
これを帰省と呼べるかどうかは分かりませんが…
急いでいるときには飛行機に飛び乗るのが一番。スカイメイト利用なら安いし。
ただ、ほんとうに急いでいるんなら、
伊丹に行くべきだということが分かりました。
数年ぶりに、家族そろって列車で北海道入り、ということになりました。
大阪から〔トワイライトエクスプレス〕、しかも個室2つ。
葛西家史上最強の家族旅行と、家族のだれもが認めていました。
これ以後、こんなことはできないだろうなぁ、という点においても意見が一致、
ちょっと寂しいものもありましたが…
ともかく、これが控えているために、
本来なら味わってしかるべき東京→大阪の移動がえらくそっけなかったのですが、
夏の暑い中、仕事をぎりぎりで切り上げて、実家に駆け込んだ、
というこの帰省は、北海道行きとともに、いい思い出になっています。
ちなみに、北海道からの帰りは、花輪線、 田沢湖線代行バスなどに乗車したのち、八郎潟から〔あけぼの〕のソロでした。
まあ、いつもの「好き者のルート」ですが(^^;
金沢から乗ったのは、名鉄バスが夏から秋にかけてのみ運行している路線バスです。
北陸道経由のものは、通年、ひんぱんに走っていますが、このバスは飛騨、
美濃の山中を突っ切って岐阜に出るもので、1日1往復の季節運行。
路線バスではありますが、限りなく観光バスに近くて、途中1時間の休憩があったり、
ガイドがあったり(ただしおっさんです)、楽しめます。
帰りは、運転開始直後の〔スーパーくろしおオーシャンアロー〕
の先頭の席に座って行くはずだったんですが…
なお、最後の飛行機は、
売出日割引運賃で一般周遊券に組み込みましたので5割引です。
関西に住んでいる間、JRをほとんど利用しなかったため、
大阪駅でついつい下り快速に乗ってしまい、
新大阪に行くはずが芦屋に行ってしまったという(^^;
しかたがないから、1時間後の〔くろしお〕で追いかけ、
飛行機には無事間に合ったのですが、やはり何か釈然としないものが残りました。
ま、サロ381なんて、こんなことでもないと乗りませんが…
ただ、南紀白浜空港を飛び立ってからしばらくは好天に恵まれ、
地上を見下ろしながらの空の散歩を楽しめました。
これで気分はだいぶよくなりました。
実家から歩いて15分のところに、甲子園フェリーという、
淡路島への船が出る港があり、一度そこを利用して帰省してやろう、
と思っていました。この路線は周遊券で利用できないので、
これを利用するとなると、前後も周遊券で利用できないものでかためたくなります。
ということで、行きの奇想天外なルートができあがりました。
(厳密には、最初に決まったのが〔エディ〕かも…)
帰りは、母を連れて、冬眠間近の〔五箇山号〕にふたたび乗車。
紅葉見物のつもりだったのですが、ちょっと遅くて、もう茶色になっていました。
それでも、この路線、母には気に入ってもらえたようです。
実は、9月に〔五箇山号〕に乗ったとき、バスが1時間ほど遅れて、
やむなく新一宮で下車することになり、完乗を逃してしまいました。
これをなんとかしたい、どうせ乗るなら紅葉の時期、で、
せっかくだから母を連れて平日に出かけてみるか…などと話がふくらんでいき、
結局こんなふうに。
行きの〔エディ〕は、距離が(大阪までにくらべて)かなり長いので、
運賃が高く、おまけに学割なし。さらに、淡路特急も時間のわりには運賃が高く、
最後の飛行機ではスーパーシートを奮発(3500円だとついつい…)と、
滞在時間のわりには、えらく高くついた旅行でした。
私はひさびさに一般周遊券の束縛から逃れたのですが、
母親はきっちり一般周遊券利用。学割のない人だと、
一般周遊券のメリットが顕著に出ます。
まさに貧乏旅行…
最後の 366M は、前に説明したからいいですね。
別に…単に、数日ひまができたので、もったいないから帰省しちゃおう、
という発想で帰省しただけです。青春18きっぷの残り3回分は、
友人に売却しましたから、かかった交通費はほんとに往復5000円程度。
クリスマスの夜、366M にはワイン持参で乗り込み、いい気分でした。
長野から大阪への急行〔ちくま82号〕がいい味を出してます。
往年の急行形車両が、ちゃんと昼間の急行として活躍するこの列車は、
帰省ラッシュと逆方向のためすいていました。
座席は何の変哲もないボックスシートですが、とにかくのんびりしていて、
ぜいたくな気分になれました。
1人でのんびりと列車の旅を楽しみたいなら、この列車、おすすめです。
私にしてはちょっと遅めの帰省でした。
で、いちおう「横軽最終旅行」というつもりだったのですが、
長野から先の〔ちくま82号〕のほうが印象に残りました。
特急に何度となく抜かれながら、中央西線、東海道本線をひた走るんです。
途中でワインを買い込んだり、予約の駅弁(天ざるそば)を持ち込んだり、
食べるほうが充実していたこともあって、
ひさびさに「汽車の旅」をめいっぱい味わえました。
別にありませんが、京阪神ミニ周遊券を持っていて、
上り〔ムーンライトながら〕に乗るには、岐阜まで〔ちくま〕で行くのが賢い、
というのは「鉄」の間では有名です。
新快速と普通を乗り継いで行くより出発がわずかながら遅くていいうえ、
快適で、すいています。
そういえば、この10月からは、〔ちくま〕が383系になるんですね。
これで383→373という、JR東海の新型特急車両乗り継ぎが、
特急料金ゼロでできることになります。
3日ほどひまができると、意地でも帰省してしまう私。
毎年、この時期には帰省していたので、今年もしないと負けだ、
という気持ちがはたらいたんですけど、それにしてもちょっと不経済かも…。
でも、ねだん(往復13000円程度)のわりには、行き、帰りともに快適でした。
両方とも夜行だから、時間を有効に使えましたし。
ただ、〔ムーンライトながら〕で着いて、その日の1限が試験だった、
というのはきつかった…(^^;;
実は、この帰省中に九州に足を延ばしたのですが、九州への出入りも含め、 JR部分はすべて運賃を通算できました(東京→弁天町/別府→東京)。 そのため、行きに関西本線経由を強いられたのですが、 どうせ東海道でごろごろと転がっても、同類の野郎が多くて疲れるだけなので、 気分的にはずいぶん楽でした。ちょっと時間かかったけど…
行きは、せっかく青春18きっぷでないものを持っているのに
〔ムーンライトながら〕に乗ることになったので、
ちょっと納得がいきませんでした。でも、長距離の普通乗車券で乗っても、
ずいぶん安いんですよね。
帰りは、未乗になっていた新幹線(長岡〜新潟)をかたづけるべく、
夜中にいったん新潟まで戻る、という、ちょっと不思議な行動をとりました。
いっしょにガーラ湯沢にも行っておけばよかったんですが、時間がなくて、
後回しになりました。このおかげで、1カ月後、わざわざ乗りに行くことに…
スカイメイトであることを生かし、往復ともに飛行機にしました。
連休の直前直後だったため、乗れるかどうか、けっこうぎりぎりでしたが、
結果的には乗れました。
空席があることさえ読めれば、事前に予約はいらないし、安いしで、
スカイメイトは非常に使いでがあります。
もう使えなくなっちゃいましたけど… ;-)
若い人はせいぜい利用してください。
せっかく「羽田−伊丹線利用ゼロ記録」を作っていたのに、 21年半でつぶれてしまいました…。 これまでは羽田−関西とか成田−伊丹でしのいできたんですけど、 さすがに忙しくて…
行きは期限切れ間近のスカイメイト、
帰りはリーズナブルに〔ムーンライトながら〕。いずれも定番です。
行きのスカイメイトは、学割の使える夜行バスでもよかったのですが…
青春18きっぷが1日分足りなかったので、
大阪から安城までは普通乗車券を仕立てました。けっこうもめたんですが…
大阪→安城の普通乗車券、まともに買うともったいない、ということで、 方向変更を3回行って、 学割正価のさらに2割引くらいにする計画があったんですけど、 方向変更に対する現場の理解がまったく不足していて、 計画倒れに終わったのでした。しくしく。 ハンディターミナルで自動計算できるんだから、 方向変更くらいきちんとやれよ!
行きはまあふつうの在来線乗り継ぎだからいいですね。
帰りは、いかにして新幹線で安く帰るか、を考えた結果、
小田原で新幹線を降り、自由席利用、小田原から小田急、という選択になりました。
もちろん、普通乗車券にもひと工夫、方変1回で気持ちだけ安くなりました。
ほんとは帰りがスカイメイトのはずだったんですが、盆に近い日曜ということで、 朝から晩まで全便満席、やむなく新幹線利用となったのでした。こういうふうに、 急遽普通乗車券で新幹線を利用するのは初めてだったので、 ちょっと抵抗があったのですが、前述のような工夫をすることで、 自分なりに安さを追求できたからいいや、ということに。 昔なら、こんな安直な妥協案を受け付ける心のゆとりはなかったと思います。
特にありません。行きは急ぐときの定番、帰りは安く行く定番。安直…。
実は、私、9月2日が誕生日です。97年9月2日は22歳の誕生日。
ということは…そう、飛行機に乗った9月1日は、
スカイメイト最終日だったのです。8月24日に乗り損ねたので、
どうにかして乗れないかと考えていたところ、
青春18きっぷの余りを安く入手できる機会に恵まれ、
この突発帰省が実現したものです。
8月24日まで向こうにいて、1週間経ったらまた帰省…ということで、
さすがに親に何か言われるんじゃないかと思いましたが、父に
「…よくお会いしますね(笑)」
と言われただけでした。;-)
開業3日目の北陸新幹線を利用すべく、 〔きたぐに〕で大阪を出ることにしました。素直に〔ちくま〕でもいいんですが、 夜行列車の雰囲気、という点では〔きたぐに〕の勝ち…かな。 大阪出発が遅いのも便利です。ただ、直江津からの接続がいまいち。
行きは安直に〔ドリーム大阪5号〕でした。
もうそろそろ帰省のネタが尽きてきつつあるんです。;-)
帰りは〔きたぐに〕。
シートピッチの広いボックスシートを1つまるまる占領できたのは狙いどおりだったのですが、
事情により、数日前に重い荷物を持ったことで腰痛が出てしまい、結局、
金沢を出たあたりまで、痛みでまったく眠れませんでした。
ようやく痛みが落ち着いて、ぱっと気がついたら糸魚川を出たところ…
乗ろうと思っていた〔あさま4号〕(上り最速列車)には時間があるので、
〔きたぐに〕を能生で降り、となりの筒石駅に行ってみました。
トンネルの中にあるというのでファンには有名な駅ですが、想像に違わず、
おもしろいところでした。トンネル内にある駅、外に出て見つかる漁港など、
それだけでも十分なのですが、
駅員さんの「ファンサービス」が非常に行き届いていて
(散歩から帰ってきたらお茶をいただきました!)、また来よう、
という気になりました。鉄道ファンなら、
一度は時間をとってゆっくり降りてみましょう。
お目当ての〔あさま4号〕は、開業3日目にして自由席に空席多数。
となりのおばちゃんが、
発車後に「自由席のほうがすいてるから移ります」と言い出す始末で、
ちょっと先が思いやられました。
これまでの〔あさま〕の需要ぶんは減らないと思いますが、
オリンピック後はどうなっちゃうんでしょう。
いえ、別に…ただ、そこそこの快適さと安さのバランスという点では、 なかなかの手段だと思います。
21回とまったくいっしょです(^^; ただ、安定していて、
経済的にも楽なプランなんです。
行きの〔ドリーム大阪〕は、お楽しみのワインを家に忘れてがっかり。
しくしく。
帰りの〔ちくま〕は、10月から383系になりました。
がらがらなのは変わっていなかったので、岐阜までの約2時間、
楽に移動できました。ちゃんと米原で減光するんですが、
ここで寝てしまうと悲劇です(^^;
岐阜からの〔ムーンライトながら〕も、
オフシーズンの平日ということですいていました。
最後の最後まで空席で残るであろう7号車の指定をとっておきましたので、
名古屋からの通勤ラッシュにも巻き込まれず、4席使って豪快に眠れました。
熱海から自由席ですが、乗ってくる人もたいしていませんし。
もはや定番の往復。昨年同時期に同じことやってますし。
帰りに373系使用の普通を選ぶのもおやくそく。
青春18きっぷなどがある場合、混んだ新快速に大阪から乗るより、
尼崎まで折り返して乗ったほうがいいですね。折り返しに要する時間は、
並ぶ時間とほぼ同じだし。
あまりに定番すぎて言うべきこともないんですが…帰りの乗り継ぎは、 ほんと、普通列車なのに優雅ささえ感じられるものでした。 食料に大量に投資したのもよかった!
行きは昨年とほぼ同じルートですが、2度使いたくなるくらいいいルートでした。
大宮→長野間は、200kmをわずかに超えないところでグリーン車を利用して、
東京から普通車指定席を利用するのとほぼ同額でぜいたくな気分に。
長野からは、大阪まで直通ののんびりした臨時急行利用で、安価ながら、
時間的にぜいたくな気分に。
帰りは…まあ、趣味です。
〔ちくま82号〕、これはおすすめです。長野→大阪に8時間をかける、
というのは、聞く人が聞けば発狂しそうになるかもしれませんが、
汽車の旅を堪能できる、数少ない列車だと思います。きっちり食べ物を用意して、
のんびりした気分で列車に揺られていると、
この上なくぜいたくな気分になれます。
って、1年前と同じ感想だな(^^;
周遊券が終焉を迎える、というので、ミニ周遊券の特性を生かした旅行を、 と心がけました。〔ドリーム〕と普通急行列車を往復ともに利用、 というのがその表れです。
JR東海バスの夜行便に初めて乗ったのですが、
席番の付けかたが他社とちがうために、
行きは4列席の通路側に当たってしまってショック。
で、帰りも同じ席番だったので、あわてて変更したら、
変更先の3号車というのがオール4列シートのしょぼいバスで、これまたショック。
もっとも、調整席を貪欲に占領したため、結果的には快適でしたが。
JR東海バスの夜行便は要注意だということを認識しました。
また、帰省最後の3日間は、「3・3・SUNフリーきっぷ」を併用。
毎年冬期になると発売される、
名鉄・近鉄・南海の3社が3日間乗り放題で5000円というお買い得なきっぷですが、
これで、各社とも1日ずつ乗り回してきました。
JRでの細かな移動にはミニ周遊券が使え、双方ともにだいぶもとをとりました。
こちらも周遊券の特性を十分に出そうと考えたもの。
今度は日程に余裕があったので一般周遊券を組み、
「会社線前後での通算」「大移動に会社線利用」
という一般周遊券の特性が出るようなコースを組みました。主に帰りがそれ。
また、名古屋から沼津への移動を、一部に新幹線を使うことで、安価に、
しかも小気味よくまとめることができました。「周遊きっぷ」だと、
こういう用法も少し難しくなりそうですが。
行きは、ちょっと福井に用事があったので〔能登〕を利用。
乗ったままで福井直通、しかも急行料金が格安ときています。便利な列車です。
また、帰りの「私鉄組み合わせ」は、実は95年春にもやっています。
小田急沿線に住んでいるので、都心を通らずに家の近くまで入れるのは、
特に旅行の最後では魅力的なのです。
JRバスの東名・名神系統は学割あり。
しかも往復で利用すれば学割証が1枚で済むので、もうこれしかない、と…
すんません、つまんないですね(^^;
交通費他人持ちの、所用による帰省(というより、所用ついでの帰省)なので、
もう細工のひまも余裕もなく、こうなりました。
実は、支給された交通費は新幹線の往復分なので、だいぶ浮きました :-)
3月31日発行の京阪神ミニ周遊券を利用。それに尽きます。
〔ニュードリーム大阪6号〕で新宿に着いた日の夕方、
すでに新幹線に乗るというハードスケジュールでした。もう気分は東京出張。
500系に乗るのは2度目でした。
車内にいる分にはほとんどちがいはありませんけど、やっぱり、
どうせ乗るなら変わったものがいいですよね。
帰りのバスは、いつものように向ヶ丘で降りました。
東京までの乗車券を持っていたので、運賃面でのメリットはありませんが、でも、
ラッシュ時の都心を避けて帰宅できるというのは大きな魅力。
向ヶ丘近辺にもラッシュはありますけど、距離が短いし、程度も知れてます。
行きは「特定便割引」で、前日までに購入すれば40%引という安さ。
スカイメイト並みのねだんで飛ぶことができました。
帰りはお決まりの向ヶ丘下車。都心を避けることができ、かつ、
バスの運賃もちょっと安くなります。
なんかもう目新しさは全然ないんですが、でも、
行きは飛行機で高まる期待をふくらませ、帰りは自宅近くまでバスで送ってもらう、
しかも安くて快適。
これ以上は望みません、というぐらいいい組み合わせだと思います。
伊丹空港から実家までは1時間を切り、家族そろって朝食。
行きは静岡まで373系の普通、浜松までは比較的空いている113系、
そこから先は転換クロス乗継ですべて快適…だと思ったんですけど。
帰りは特に見どころもなく
(米原から浜松まで乗りかえなしの列車をつかまえたぐらい)、
疲れてしまったので、小田原からロマンスカー。
行きは、乗り継ぎの選択は完璧だったんですが、何せ混んでいて、
特に浜松から米原までは座席を確保するのにも一苦労でした。
帰りもやたらと混んでいて、もういやになったので、
最後は小田急に逃げました。特急ロマンスカー、やっぱり安くて快適。
ありません。行きも帰りも大垣夜行。
直前まで予定が決まらなくて、昼間在来線を乗り継ぐか、夜にするか、
という選択になったんですが、やはり乗り継ぎが少ない夜のほうが楽かな、
と思ったので、往復ともに「大垣夜行」になりました。
行きは、品川に4時間前から並んだかいがあり、楽々座れたうえ、
2人で1ボックスを使え(しかももう1人は友人)、ずいぶん快適でした。
が、帰りは、名古屋まで2人で1ボックスだったのに、
名古屋からいきなり全席が埋まり、しかも立つ人が1両あたり40人も。
何なんだいったい!(;_;)
行きは単なる在来線乗り継ぎですが、熱海まで2階建て車両、
熱海→浜松が直通、浜松→米原が直通、
という3条件を満たす乗り継ぎはあまりなく、快適でした。
また、帰りは、大阪発が一番遅い夜行バス〔ニュードリーム大阪6号〕で、
夕食後の時間ものんびり。
行きは在来線乗り継ぎ。夏休みにさんざんな目に遭ったばかりなので、
ちょっと気乗りしなかったのですが、あえてやってみたら、
すいていて非常に快適でした。やはり夏休みを外すと在来線も楽になります。
そして、帰りのバスは大阪発23時20分。東京行だと23時00分発で、
20分遅いだけですが、武庫川線の接続を考えると、この20分がずいぶん大きいんです。
行きは、在来線乗り継ぎの「だるい」区間をバスに振り替え。
周遊きっぷなら、
在来線乗り継ぎと同じきっぷでバスに乗れるのがうれしいところ。
そして帰りは、285系〔サンライズ出雲〕のノビノビ座席。
特急券のみで利用できるので、追加して払う料金は3500円ほど。
大阪発は遅く、のんびり夜が過ごせるうえ、東京着は7時で、早すぎず遅すぎず。
これで横になれるのですから、夜行バスと比較してもそれほど高くありません。
初の周遊きっぷ利用。
「周遊券ならこうできたのに」と言いたくなかったので、
周遊券から引き継いだ「鉄道・バスの互換性」を生かし、
浜松までバスに乗りました。最前列で約4時間、快適でした。
しかも、浜松といえば、米原行快速の始発駅。次の列車の座席確保も余裕です。
そして帰りは、話題の「サンライズエクスプレス」285系。
ちょっと床が堅く、また、枕がないのが誤算でしたが、それでも快適。
これで特急料金のみなのは破格です。
大阪からノビノビ座席に乗った人が20人以上いたのには驚きましたが
(みんな目ざとい!)。
何というか、どうやったらこんなルートが思いつくのか、 というようなルートですが、沼島、よかったですよ。瀬戸大橋で日の出を拝み、 明石海峡大橋で日の入りを拝み…ってのはちょっとずつ時間帯がずれましたが (もう少し日が長ければ、両方楽しめました)。
乗車券にまったく芸がないのが、我ながらいやになります。 一般周遊券があれば、沼島行きはともかく、かなりなんとかなったと思うんですが…
帰りは、乗りつぶし目的で〔ドリーム神戸2号〕に乗りましたが、 大阪から乗るのにくらべて、だいぶ早く家を出る必要があったので、 もう乗りません。夜行で出る日の夜って、ちょっと遅いだけで、 ゆとりがずいぶんちがうんですよね。
よくある「貧乏旅行」の典型ですが、 あえて言うなら「新子安」というのがポイント。 新子安0時00分発という京浜東北線があって、 これに乗ると横浜で〔ムーンライトながら〕に乗り継げます。ということは、 普通乗車券を新子安まで買えば、あとは青春18きっぷでいいわけです。
パソコンに投資した結果です。(;_;)
これもよくある「貧乏旅行」の典型ですが、これもあえて言うなら、 尼崎から新快速に乗るのがポイントでしょうか。 乗客の入れ替わりが多い大阪駅ですでに新快速に乗っているので、 座席確保が容易。青春18きっぷ利用なら、 尼崎を折り返しても余計な乗車券はいりません。
これもパソコンに投資した結果です。(;_;)
本来なら豊橋での乗りかえは不要なのですが、
浜松行の快速が事故で豊橋止まりになってしまったので、
乗りかえが1回増えたうえ、静岡での食料調達に多大な影響が出ました。
それでも計画通りに帰れたのは不幸中の幸いかな。
往復乗車券を使ったので学割証が1枚で済みました。それだけ。
もはや何も言うことはありません。1年前とまったく同じ行程です。 が、青春18きっぷのないこの時期、 一番安上がりでかつ快適なのはこの方法なんです。 寝ている間に移動するので、短い連休を有効に利用できますし。
それにしても、周遊券廃止後、なんか帰省のバリエーションが減ってるなぁ。
青春18きっぷは7月20日から有効なのですが、出発は7月19日夜。 川崎までは普通乗車券を買い、川崎で日付が変わって7月20日になったところで、 すかさず青春18きっぷを使い始めました。 ま、たいしたことじゃないんですけど。
混んでいるという印象のある「臨時大垣夜行」ですが、
7月中の混雑はそれほどでもありません。
事実、この夜も1ボックス使って寝られました。
帰りは静岡から373系の普通。ま、夜帰るならこれしかないでしょう。
浜松・静岡間を新幹線でショートカット。約2200円でだいぶ時間がかせげます。 …って、本意じゃないんだけどなぁ。
大垣から乗った快速が、集中豪雨で岡崎止まりに。 バスと名鉄でようやく豊橋まで出たら、すでに復旧していたのが悲しい…。 そこから在来線だけでもなんとか帰れるタイミングだったのですが、 翌日が仕事なので、浜松・静岡間は新幹線でショートカット。 静岡から東京直通の普通列車をつかまえ、小田原からは小田急で1本。 何度となく東海道の乗り継ぎをやっていますが、これほどひどいのは初めてでした。
帰りは用があったので北陸回り(しかも金沢で1泊)でしたが、 金沢から新津回りで〔ムーンライトえちご〕っていうルート、 なかなか快適でした。金沢を18時に出る必要があって、文句なしに遅いんですが。
行きは定番の朝一番。これで帰ろう、と最終的に決めたのが前日の夜。
思い立ってすぐ帰れるのは魅力ですね。
帰りは初めて北陸を普通で移動しましたが、北陸の普通は概して快適でした。
特急として走っていた車両が普通に来る、なんてこともあるんですから。
周遊きっぷならではの機能、「東海道本線のかわりに東名高速線」を利用し、
東京・名古屋間はバスで移動。最近新設された、
東名静岡のみ停車の「超」超特急〔東名スーパーライナー〕を利用。
また、名古屋から大阪までは、在来線をぶっ飛ばす〔しなの18号〕。
周遊きっぷのおかげで特急券は京都まで…と言いたいところですが、
諸般の事情により、この特典は使えずじまい(有効日数の関係)。
〔東名スーパーライナー〕〔しなの18号〕
ともにかぶりつき席を狙っていたのですが、
両方とも中途半端な結果に終わりました。両方とも先頭の席は自由席なのですが、
前者は予想をはるかに超える混雑により2列目、
後者は途中乗車のため、岐阜からかろうじて最前列の通路側。
狙う席が少ないと気苦労も多いな、と感じた1日でした。
帰りは〔ドリーム大阪〕。いつものように東名向ヶ丘で下車、
バス停の存続を無言のうちに求めたつもりです。
でも毎回、降りるのって私だけ。そのうち廃止されないかと心配です。
行きは、〔こだま〕の指定席が格安で利用できるというので有名な
「ぷらっとこだま」を利用。東京から新大阪まで9900円で移動できました。
乗りかえなしで4時間強なので、
いつも在来線で往復している身には感動ものの便利さでした。
で、帰りはちょっと用があったので大回り。
実は距離的にはさほど大回りでもないのですが、
経済的には何ら見るべきところはありません。
行きの「ぷらっとこだま」、実は初めて使ったんですが、安くて快適、
もうこれ以上は望まない、と言ってもいいほどでした。
JR東海ツアーズで購入すれば席番の指定もできますし、言うことなしです。
で、帰りは野暮用で飯田に寄りました。そこで何があったかは…ノーコメント。
もう何も言うことはありません。ひたすら安さを追求しただけ。 新子安でいったん下車、というのも前に使った技ですし。
まぁ、ひと冬に何度も帰ろうとしたら、こうなりますよね。 結局このシーズンは4回も帰ったので(^^;
昨年に続き、本州四国連絡橋を通って西宮に帰省、という妙なことをやりました。
しまなみ海道はちょっとした旬ですから、まぁ妥当なところでしょう(?)。
あと、山陽方面へピーク時に出かけるなら〔サンライズゆめ〕はかなりおすすめ。
リーズナブルに行きたいなら「ノビノビ座席」がありますし、
ちょっとリッチに、というなら個室寝台が5種類も。
臨時列車だからといってそれほど指定がとりやすいとは思えませんが、
機会があれば、ぜひ。
計画では、
瀬戸田から大三島までレンタサイクルを利用することになっていたんですが、
これが年末年始のお休みに入っていてあっけなくボツ。
しかたなくタクシーで最寄りのバス停まで走りました。
そしたらその直後を路線バスが追いかけてきたという…。
また、この日は風邪をひいていて、推定38.5度の熱を出しながら、
しまなみ海道を駆け回っていました。そのせいなのか何なのか、風邪は長引きました。
〔ムーンライトながら〕で東京に着いたその日のうちに東京を出たので、 品川から(日付の変わる)川崎までの普通乗車券が不要でした。;-)
1月8日は東京に用事があって、次の用事は11日までなかったので、
初の「ハッピーマンデー」をせっかくだから活用してみるか、と思い、
もう一度帰省したもの。
行きは9375Mが走る日だったのでこれに乗りましたが(375Mだと大垣で大変)、
これが予想以上の混雑。
なんとか2席使うことはできたのですが、足が伸ばせずに疲れました。
帰りのバスのなんと快適だったことか。
期限切れ間近の「青春18きっぷ」3日分を半額(3450円)で入手。
座席指定券やその他もろもろ込みでも4500円程度で1往復してきました。
行き帰り夜行でこのねだんはまさに「バーゲン」。
また、登戸から新子安へ行くのに、途中の矢向でいったん降りました。
これで運賃を10円かせいでいます。
ひと冬に4回帰省したってのはさすがに今回が初めてでした。 もはやどっちの住民なのか分からなくなってきます。;-)
たまプラーザから9375Mに乗るのに、一番安いルートを探ったら五反田経由でした。 そういう細かいところ以外には見どころなし。定番中の定番です。
この春休み第1弾。さて、第何弾まであるでしょう? :-)
なし。
中9日でまた366Mに乗ってしまった…。静岡駅の自動放送も聞き慣れたもんです。
当日は東京から新幹線に乗りたかったのに、 諸事情があって「ぷらっとこだま」を新横浜発で買ってしまいました。悪い例ですね。
たまに新幹線で帰ったら、母に驚かれました(爆)。
それでも〔こだま〕というあたりが何とも…
帰りの366Mは今期3度目、中8日での乗車。乗りすぎだってば…
バスの往復乗車券は6日間有効で、学割証を2枚消費しました。 …って「見どころ」というより欠点じゃん。 でも、学割だと往復乗車券を買っても片道×2と同額なので、 ねだんの面では損をしていません。
何かと先の見えにくい時期だったので、 万が一予定が変わっても手数料をあまりとられないバスにしました。 直前に取り消しても手数料は100円、安いもんです。
行きに関しては、史上最高額、 学割で75090円の乗車券を買って(もらって)、その一部で帰省しました。 ルートは曲がりくねっていますが、これ、1日で着いたんですよ。
実は、最長片道きっぷの旅が終わった直後に、実家が神戸に引っ越しました。 これ以後、実家最寄り駅は青木/摂津本山/岡本です。
なし。
新しい実家に慣れたいと思ったので帰省。 JRの駅まで歩けるようになったのは便利。
〔ニュードリーム神戸〕に乗ってみたかったので、 学割証が2枚必要になることを承知で、行きと帰りでちがう路線にしてみました。
このころは「ドリーム完乗」を考えていたのですが、 冷静に考えると「起きたら堺」「起きたら和歌山」などというのは著しく不便なので、 これ以降まったく進んでいません。
もはや何もなし。組み合わせが変わっただけ。
芦屋→大阪→尼崎と変な行動をしているのは、
突然の間引き運転のせいで予定がちょっと狂って、迷いが生じたから。
21世紀に入っても変わり映えしないというか何というか…。 帰省が単純化してきたのはよくない傾向だな、とちょっと反省。
1つ前の記録をコピー&ペーストするだけで済みました。:-)
偶然といえば偶然ですが、学生生活も7年目ともなると、 帰省のパターンは固定化してしまうものなのか…。
学生最後の帰省は決して豪華ではなかったものの、 開業直後の〔中央ライナー〕を利用することで、 かろうじて「ミョーな帰省」の最後を飾ることができました。 しかし、それ以外は青春18きっぷという…
最後だから奇想天外なルートにしたかったのですが…ちょっと心残り。
さすがに青春18きっぷで帰省をするということは減りました。
ってことは、まだやってるってことですが。(^^;
2001年度には「京の遊々きっぷ こだまグリーンプラン」や〔東海道昼特急大阪号〕
など、東海道の移動に魅力的な選択肢が加わりました。
2002年春までにそれぞれ2回利用しましたが、いずれも安いのに快適でした。