運転免許騒動記
免許取得への道 Part 3
2002年10月16日:柄にもなく緊張?

 免許取得は肩こりとの戦いである。


4時間目:もう走れない

 10月16日。昨日に引き続き、今日も3時間の練習を組んである。 9時から始めれば12時には終わるので、朝早くから出かけた。

 昨日3時間乗ったので、今日最初は通算4時間目。 車に乗って「じゃ、出ていいよ」と言われたのだが、しばらく凍ってしまった。 昨日なんとか覚えたはずの運転感覚の大部分が抜けていて、身体が反応しない。 なんとか道路には出たものの、走る位置は「キープレフト」どころではなかった。 最初の1時間は、昨日のレベルに戻るまでの復習で終わってしまった感がある。


5時間目:右向け、左?

 次、5時間目。 何をやったかいまいち覚えていないのだが、進路変更だっただろうか。
 進路変更といってもいろいろあるが、 最も重要で回数が多いのは「右折前に道路の中央に寄る」というやつだ。 しかし、ハンドル操作だけで手一杯なのに、 ルームミラーで後方確認→合図→目視で再確認→ハンドル操作など、 できるはずがない。 気がつくとどれか忘れていたり、右に寄るのに左後方を振り向いて見ていたり、 そもそも最初から真ん中を走っていたのでこれ以上右に寄れなかったり。 前途多難である。 ここまでの教習料金は、従量制部分だけですでに2万円を超えているというのに。


6時間目:遠くが見えてきた…つもり

 最後、6時間目。特に新しいことはしなかった。ひたすらぐるぐる回る。
 最初から一貫して「近くを見るな、遠くを見て走れ」と言われ続けてきたが、 この時間、それがなんとなくできるようになってきた気がする。 カーブを曲がる際、ハンドルを切ったらもう次のカーブを見るぐらいでいい、 と言われて「そりゃいくらなんでも」と思いつつ首をそっちに向けてみると、 コース取りはともかく、自分の行きたいほうに曲がれた気はする。 あ、なるほどね、と実感。かといって最初からこの感覚が得られたかというと疑問で、 少しずつではあるが慣れてきてはいるのだなと思う。

 が、やっぱり慣れていない、ということに車を降りてから気付く。 肩や首が尋常でなく凝っているのだ。何かの拍子に筋がつってしまいそう。 この凝りがなくなるまでは一人前といえないのだろう。


本日の支出

支出なし ‥‥‥‥‥ 0

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最終更新: 2003年 4月26日
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