1998年7月17日、
音楽館から「トレインシミュレータ 阪神電気鉄道」が発売されました。
要するに、電車の運転をシミュレートするゲームです。
これを記念して、7月12日、阪神電車では「発売記念イベント」を挙行しました。
200名の参加者を募集し、制作者を招いての製品発表会、
特別列車乗車などが行われました。
先着順で200名とのことだったので、
うちの弟が母に依頼し(申込開始が6月30日火曜日10時=平日の朝でした)、
8時半に行かせたら、だれもいなくて
「受付は10時からですよ?」
と言われてしまったそうです。(^^;
ということで、そんなに競争率は高くなかったようです
(定員に満たなかったかも?)。大人2700円、子供2500円と、
参加費がけっこう高かったせいもあるのでしょうか。
イベントの第1部は、西梅田再開発の核、 ハービス大阪のホールにて挙行されました。
11時、トレインシミュレータシリーズの「監督」である向谷氏が登場、
阪神版の概要や特徴を説明。
その後、11時半から、
会場に用意されたパソコン(Aptiva+TSコントローラが10台、
NEC のノート機が5台)で、各自「体験運転」。そこそこ速いマシンで、
さすがにストレスを感じることはなかったようです。
その後、家のマシンでいやというほどストレスを味わうことになろうとは…
今予約すれば、「阪神特価」で買えるうえ、発売日近辺に自宅に送ってくれる、 という予約販売を受け付けていました。この「阪神特価」は、 別にこの日限りではなく、その後、 駅長室や「鉄道フェスティバル」やらで売るときにもこの価格だったようです。 要するに、阪神を通して買うとこのねだん、ということで。
トレインシミュレータの体験運転が続くなか、 軽食をとれるコーナーが12時にオープン。サンドイッチなどの軽食が出たそうです。
謎なイベントです(^^; 弟は結局何も当たらなかったようです。
一行は13時に梅田駅へ移動、 1番線に停車中の9207F「トレインシミュレータ号」に乗り込みました。 出発前には運転台の見学などもできたようです。
梅田を13時37分に発車した「トレインシミュレータ号」は、西宮、
三宮を通過するという、営業列車では見られない運転で西へ向かい、14時20分、
高速神戸に到着しました。
一行はここで解散となりました。
最後に、某参加者のコメントを紹介します。:-)
マニア多すぎ。あと下り西宮と三宮通過は激燃え。 あとにも先にもこれだけでしょう。
だそうです(原文のまま)。
「おまえもマニアだろ」というつっこみは某参加者へお願いします :-)