武庫川線 ツーマン運転見納め

いつかこうなるとは思っていたけど…

ワンマン運転開始の概要

 2000年10月1日から武庫川線は全列車でワンマン運転を開始します。 ということで、9月30日をもって武庫川線のツーマン運転は見納めとなりました。
 車掌さんが乗らなくなるというあたりまえの変化もさることながら、 「武庫川−武庫川団地前」という専用の表示板を使用しなくなる、 というのが外観上の大きな変化です。 また、駅や車両も「ワンマン改造」されています。


ワンマン対応改造

 7890F、7864F、7866F、7868Fの4編成がワンマン化改造を受けました。 目で見て分かる主な改造箇所は、ワンマン用ドアスイッチの新設、 転落防止ほろの新設ぐらいでしょうか。

転落防止ほろ 新型の転落防止ほろ。なんだか落ちそう…
ドアスイッチ 7861形でもドアブザーが鳴るのか。なんか違和感あるなぁ…

 また、駅にはミラーが取り付けられ、 運転席に座ったままですべてのドアの状況が見えるようになっている…と思います。 運転席以外のところから見ても何が映っているのかよく分かりません。

ミラー ローカル色を引き立たせる小道具、だよなぁ…

見納め、ツーマン

 2000年9月25日、あたりまえのように見てきたツーマン運転の見納めに、 武庫川線を訪れました。 別のファンと会うこともなく、武庫川線はいつもと同じ顔でした。

行先表示板 本線とはちがう、ちょっと凝ったデザインが自慢だった表示板。 これも見納めとなった。
乗客を見張る車掌 発車前には駅前広場を見て、乗客がいたら待つ。 それが武庫川団地前の日常だった。
車掌がドア扱い 人がいなければドア閉め、発車。
7890(洲先〜武庫川団地前) 数奇な運命をたどった7890は、さらに新たな仕事につくことになる。


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最終更新: 2000年10月19日
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