運転免許騒動記
免許取得への道 Part 7
2002年10月24日:曲がり道くねくね

 さすがは難関? なかなか教習が終わらない。


14時間目:クランクのほうが楽?

 14時間目。火曜日の最後の時間に中途半端にやった「狭路の通行」を一からやる。 先生が変わったのに「ミラーの付け根を縁石に沿わせるように…」という説明は共通で、 フェンダーミラーのない車だったらどうすんねん、 と内心つっこみを入れながら聞く。
 しかし、そういう問題意識を持って家でテキストを読んできたので、 ミラーの付け根だけでなく、カーブ全体を見ながら操作できた…と思う。 ただ、どこかでタイミングがずれると後輪が乗り上げることも何度かあり、 後輪のことまで瞬時に考えるのはまだ無理だと悟る。 当面は件の便法に頼るしかないか。
 で、今日はクランクにも挑戦。操作は基本的にS字と同じである。 こちらも、事前にテキストを読み「最初、 きちんと左に寄せておかないと第2角でずっこける」ということを頭に入れていたので、 存外うまくいった。 こちらはハンドルを切るタイミングになったら一気に切るだけでよく、 S字よりやさしいと思っていたのだが、 先生に言わせるとクランクのほうが難しいという。 たしかにコースの形はクランクのほうが不自然で、車の走行には適していない感じだ。 これが「S字のほうがかんたん」と思えるようにならないと、 上達したとはいえないということか。


15時間目:終わらない狭路

 15時間目。さっきのでS字とクランクは終わりでもいいかなと内心思っていたのだが、 今度の時間もS字・クランクだった。もっと練習しろということか。
 狭いコースながらクランクは2つあるので、 順番をころころ変えながら非周期的にS字とクランクを走りまくったのだが、 ふと気付くと、 ふつうの道を走っている間は運転以外のこともけっこうできるようになっている。 「○番の角を曲がって×番からクランクに…」「ごめん、 右って言ったけど左」などということを運転中に言われても、 けっこう余裕で対応できる。いちおう上達しているんだなぁと思ったものだ。 ただ、前輪の位置は意識できても後輪まで意識するのはまだ難しい。
 教習が終わったところで今後の方針について聞いてみたら、 そろそろ場内の教習は終わるので、学科を受けたら?とのこと。最近の傾向だと、 学科に合格してから技能試験を受けるまでに2週間ぐらい空いてしまうのだという。

 学科試験のことを考えて、帰りに住民票の写しをとった。 横浜市民であれば二俣川の駅にあるサービスセンターでもとれるのだが、 それに気付いたころには横浜に着いていて、 横浜駅東口のサービスセンターでとってきた。300円ナリ。


本日の支出

住民票の写し ‥‥‥‥‥ 300

Part 7 小計 300
これまでの合計 130100


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最終更新: 2003年 5月 3日
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