不定期ニュースです。(^^;
文言は書いた当時のままなので、適宜、過去形に直して読んでください。
5500系第2編成(5503F)が、 「春の甲子園」に合わせて「センバツペイント」をほどこされました。 通常の塗装の上からシールを貼ったものです。
方向幕の取り付けられていない一部のジェットカーが、
廃車を前提とした編成の組み替えを行いました。これにより、
5261形初期車のすべて(6両)と、対をなす5311形の一部(2両)、
計8両が3月に廃車となりました。
その5261形は、3月20日に「さよなら運転」をしました。
6両編成で本線を走行、という前代未聞の運転でした。
5500系第8編成が1月下旬に営業運転を開始しました。 これで5500系は総勢8編成、 新5001形と並ぶ、ジェットカーの最大勢力となりました。
主に西大阪線で運用されていた7801・7901形の4両(7835F、
7836F)が1999年3月末に廃車となりました。
5500系の増備が続くいっぽう、
老朽化したジェットカーの取り替えはほぼ完了しているため、
そろそろ「捨てるものがない」という状態になってきています
(5271・5273Fが廃車になれば、いよいよ捨てるものがなさそうです)。
西大阪線は赤胴、ジェットカーのどちらでも運転できるため、今回、
ジェットカーの代わりに西大阪線用の古い赤胴車が廃車になった、
ということのようです。
全体の車両数はすでに足りているはずなので、1999年度に5500系が投入されれば、
かわりに何かが廃車になります。この廃車対象もおそらく7801・7901形でしょう。
捨てるものがないなら、新しいものを作らなければいいじゃないか、 とも思うのですが、毎年10両程度を新造して、 コンスタントに車両の入れ替えをやっていこう、という方針があるようです。 阪神は車両の総数が300両強で、いったん作ったら30年使う、という前提で、 10両、という数字がはじき出されています。 (武庫川車両の製造能力の限界が年間10両強、という話もある(^^;)
1999年4月11日から、一部を除く急行が福島駅に停車するようになります。 これは、 ホテル阪神の移転などにより福島駅前の再開発が進行したことによるものです。 準急、普通とあわせ、福島駅が便利になります。
1999年春、「スルッと KANSAI」に新たに以下の社が加入します。 これで、阪神の「らくやんカード」をはじめとする 「スルッと KANSAI」対応カードの通用範囲がまた広がります。
それにしても、高野山から出町柳まで「らくやんカード」1枚で乗れる、 というのはなかなか妙な気分です。(^^; 同様に、 泉北高速鉄道の「ブルーライナーカード」が武庫川線で通用するというのも、 なかなか不思議。
4月末から5月初めには休日が多いため、 この間定期券を利用しない人に向けて、3週間ぶんの定期券とでもいうべききっぷ、 「3ウィークチケット」が発売されました。 4月の連休前、もしくは5月の連休後の19日間に通用するもので、 通用区間は六甲ライナー全線・魚崎・梅田間、六甲ライナー全線・魚崎・三宮間、 ポートライナー全線・三宮・梅田間の3種類。ねだんは梅田へのものが14000円、 三宮へのものが9000円。
阪神・阪急・神戸高速・山陽の4社が共同で、
4月30日まで使える割引きっぷ「春とくきっぷ」を発売しています。
これは、片道きっぷが2枚セットになったもので、区間と発売額は
の3種類。特に梅田・明石間のものは、通常往復1780円が1200円となり、
JR(これも往復1780円)と比較しても相当安くなっています。
阪神では通用区間内の各駅で発売しています。
1998年末、 オフピークチケット・サンキューチケットの利用条件が緩和されたのにともない、 回数券カードのデザインが変わりました。 従来「阪神専用」と大きく書いてあった部分に、9000系、8000系、2000系、 5500系の並んだ写真が入りました。また、 その下には「電車くん」(正式な名前は知りません)の絵も入っています。
これは阪神だけではないようですが、「スルッと KANSAI」のPR用に、 券売機や精算機にこんなシールが貼られていました。 詳しい掲出時期は不明です。