この文書は本来、世の中の現状について解説するために公開しているものであり、
常に現状に追随することが期待されます。
しかし実際には、最後の更新(ページ末尾に記載)から相当な年月が経過しており、
記載内容は現状に追随していません。
また、この文書を今後更新する予定はありません。
したがって、この文書は本来の目的を達成していません。
最終更新当時の世の中の様子を伝えるという、
本来とは異なる目的で公開を続けているものです。
以上の点を理解のうえ、お読みください。
ビックカメラ Suica カードの大きな特長は、年会費が実質的に無料という点です。 正確には「1年目は年会費無料」「2年目以降も、 前年にクレジットを一度でも利用していれば年会費無料」という条件ですが、 年に一度もクレジットカードを利用できる機会がないという人はまれでしょうから、 忘れさえしなければ、ほとんどの人がクリアできる条件だと思います。
ビューカードでは年会費無料のカードは珍しく、
あっても「リボ払い専用」であったり、
銀行提携カードなのでその銀行の口座からしか利用代金の引き落としができなかったり、
はたまた「ビューサンクスポイント」が貯まらない特殊なカードだったりと、
厳しい制限がありました。
しかし、このビックカメラ Suica
カードにはそうした制限がなく、かつ「年会費実質無料」です。「Suica
へのクレジットチャージができる」「JR東日本で乗車券類を買えば1.5%還元」など、
ビューカードならではの特典を年会費無料で得られます。また、Suica
機能付きのため、自動改札機でのオートチャージが利用できるほか、「Suica
ポイント」にも対応し、便利さ、お得さの点でも見るべきものがあります。
特に、モバイル Suica 用のカードには適しているといえます。
現在、ビューカード以外の一般クレジットカードでもモバイル Suica
が利用できるようになっていますが、ビューカード以外のカードでは「モバイル
Suica の年会費1000円」が別に必要です。「年会費を払ってまでモバイル
Suica を利用するつもりはない」という人にとって、カード年会費実質無料、
そしてモバイル Suica 年会費当面無料のビックカメラ
Suica カードは渡りに船といえるでしょう。
ふつうに使っても年会費実質無料のこのカードですが、
明細の郵送をやめれば年間最大600円相当のポイントがもらえるので、
維持費はマイナスということもできます。
ビューカードでは、カードの利用明細の郵送を断る(Web
で明細を見る)と、明細発行のつど50円相当のサンクスポイントをもらえます。
毎月利用すれば年間で600円相当のポイントがもらえることになります。モバイル
Suica を利用するような人なら月に一度は Suica
にチャージすると思いますが、それだけで年間600円相当が戻ってくるのです。